om shiva om

在りたい自分へ(苦しいのは、問題を解決しようとしているからで、逆)

 

 

 

困難にぶつかって
どうにもならなくなり、
「もういい、どうにでもなれ!」
と開き直ったときに、
ことが急に好転し始めた
そんな話を聞いたことがあると思います。

これは、
『しよう、しよう」と自我が働かなくなるからです。

人は、自分にとって都合の悪いことほど
頑張って『しよう、しよう』としますが、
都合の悪いことほど
「出来なかったら…」という恐れの想いが強くなります。

あなたは恐れに突き動かされ、
本来のありたい自分から遠ざかってしまいます。

人は苦しいから
問題を解決『しよう』としていますが、
実は苦しいのは、
問題を解決しようとしているからなのです。
逆なのです。

こんな時こそ、
『自分はどうありたいか』、
ありたい自分で居ようとして下さい。

恐れがある限り、自我は頑張り、
真の問題解決を遠ざけてしまいます。
本当は、その問題こそが、
あなたにどんな恐れがあるのかを
見せてくれているのです。

恐れを取ることだけが
真の問題解決です。

なぜなら、
幸せとは恐れのない状態のことだから…

恐れを避けようと、
問題を解決してしまったら、
恐れだけが取り残されてしまうのです。

問題があるということを
恥じる心に気づいて下さい…
その心こそが
問題なのです。


愛の億万長者さんより転載